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August Birthstone 8月誕生石・ペリドット

Peridot
ペリドット
ペリドットの石言葉は「幸せ・和合・平和」
人から信頼をえられるペリドット。未来への希望にあふれ平和をもたらします。
涼やかなペリドットはストレス軽減にも効果がある石と言われています。

ペリドットの語源・由来

見ているだけで気持ちが明るくなるような、オリーブグリーンの輝きが印象的なペリドット。
ペリドットの語源は、13世紀の中期英語の「明るい点・ボタン」を意味する単語「ペリドート」が由来という説やフランス語で「不明な」を意味する「ペリトー」 を語源とする説など諸説あります。
イブニングエメラルドという異名を持つペリドットですが、和名は橄攬(カンラン)石と言います。
橄攬とは、オリーブのことで、鉱物名もそれに由来する「オリビン(Olivine)」です。
ややブラウン味がかった輝きは、とても華やかで目を惹きます。
ペリドットは地中深くのマントル付近や溶岩で発見されますが、隕石の中で発見されたこともある神秘的な宝石でもあります。
ペリドットはハワイでキラウエア火山の女神「ペレ」の涙とも呼ばれているそうです。

ペリドットの特徴

ペリドットの主要原産地はアメリカ(アリゾナ州、メキシコ州、ハワイ州)、中国、ミャンマー、パキスタン、メキシコ、 オーストラリアなどから産出します。
ペリドットは地球の上部、マントルの主要成分であり、 ほぼカンラン石からなる岩石を『カンラン岩』と呼び、ダイヤモンドの母石『キンバーライト』はその一種 とされています。
マグネシウムの含有量が多いほど黄色が、鉄が多くなると濃い緑色になり、 この緑は加熱処理することにより濃さを調節することが可能になります。
ペリドットは、入った光がふたつの違う方向に進むほどの複屈折率が特徴です。

ペリドットの歴史の古く、初めて採掘したのはエジプト人であるとされ、古代エジプト ではペリドットは暗闇を照らす「太陽の石」と呼ばれ崇められていました。
さらにペリドットはまるで太陽のように輝きが強い宝石であるため、身に着けている 人の邪気を退けて災いを取り払ってくれると言われ、古代ヨーロッパでは兵士が敵から 身を守るためにお守り代わりに身に着けていたそうです。

ペリドットに込められた意味

ペリドットの石言葉には、夫婦の愛、幸福、和合、希望などがあります。
ペリドットのオリーブグリーンの輝きは、見ているだけで心が癒されます。
ペリドットをジュエリーとして身に着けると、自然と前向きな気持ちにしてくれ、勇気と希望が湧いてくるようです。
また朗らかな気持ちで人と接することができるため、良好な人間関係をサポートします。

さらに夫婦の愛という石言葉を持つペリドットには、人の心を平静にして色欲を抑えるパワーがあると言われます。
そのため浮気のない一途な愛の象徴として、夫婦円満をもたらす力とされているそうです。
ペリドットは、幸せな家庭には欠かせない宝石です。

ペリドットには太陽の石と称されるように明るいエネルギーが満ちています。
ペリドットには怒りや悲しみなどマイナスの感情を取り除き、平穏で前向きな気持ちになるように サポートするパワーがあるそうです。
またペリドットは、夜に輝きを放つ宝石でもあります。
そのため暗闇に対する恐怖も打ち消してくれ、ネガティブな感情から身を守ってくれるパワーも持っています。

Birthstone Collection

誕生石イメージに合わせた12色のスワロフスキークリスタルを使用したジュエリー。
シンプルでどんなコーディネートにも合わせやすく、プレゼントにも喜ばれます。
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