Living in Santa Fe
サンタフェに恋してサンタフェには私の好きなものが全てある。美しい自然、アート、多様な文化そして素晴らしい食事。この町には85,000人しか住んでいないのだけど、アートの町としてはアメリカの中でも、LA、NYに次ぐ3番目に大きな町でもある。とくに私はアメリカを代表する画家、ジョージア・オキーフの大ファンなので、最初にここを訪れた目的は彼女だった。彼女が晩年に住んでいた土地であり、彼女の描く自然や花やスカル、風景に憧れがあったからだ。そしてあっという間にこの町を好きなってしまった。カラフルな景色、綺麗な空気、ミックスカルチャーとアート。
ジョージア・オキーフの足跡、 ゴーストランチを訪ねて
Get inspired and Re-energize
自然にエスケープしたい時、私はサンタフェを訪れる。インスピレーションをもらえるし、エネルギーをもらえると思うから。この場所に私はアートスタジオを持っている。そこで私は一日の大半、絵を描いて過ごしている。絵を描いていない時は手付かずのままの荒れ地にピクニックに行ったり、ハイキングしたり、または近くのファーマーズマーケットにふらりと立ち寄ったりしている。
(左)ファーマーズマーケットのオーガニックな野菜、(右)チャンお気に入りのスパイス
Favorite Places in Santa Fe
サンタフェにはいくつかお気に入りの場所がある。もちろん一番好きなのは私の家!この家はサングレ・デ・クリスト山脈に面している。サンセットの時間や太陽が沈んでしまった後の景色を家のパティオから見るのは本当に素晴らしい。もう一つのお気に入りの場所は、サンタフェオペラハウス。ここは夏しかオープンしていないのだけど、オープンエアーの劇場のデザインはとても美しい。最後のお気に入りの場所は、2か所あって、一つはインターナショナルフォークアートマーケットと、インディアンアンティークアートショー。どちらも年に1回しか開催されないけれど、時間が合えば必ず見に行く場所のひとつ。
サンタフェの自宅
(左)サンタフェフォークアートマーケットでサパの職人さんと一緒に、(右)サンタフェ・オペラ
Iris, Lavender and Chamomile
サンタフェの家の庭で、アイリスや、ラベンダー、カモミールなどを育て始めている。最近では栽培したカモミールをドライにしてお茶の時間を楽しんだりしている。自分で育てたハーブティーはとても美味しい。サンタフェにいると自然や山や、この町のもつ独特の赤土の大地から発散されている大きなエネルギーを感じることが出来る。だからこの場所にいると次の作品作りへの意欲が湧いてくると感じる。いつの間にか私にはなくてはならない場所になった。
(左)チャンの手作りランチ、(右)庭のお花はナチュラルにアレンジ